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【呪術廻戦 用語解説】「領域展開」とは?サクッと解説

 

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

さて、やってまいりました。呪術廻戦でもしかすると一番知られているかもしれない用語である、術式の奥義「領域展開」。
Tik Tokで五条先生の「領域展開」がめちゃくちゃ流行ってました。

 

領域展開

 

領域展開とは呪術戦の極意とも言われており、その技を習得し自由自在に使いこなせる人は極僅かです。

術式を付与した「生得領域」を呪力で周囲に構築する技、と言われています。
生得領域とは自分が心の中に思い描く世界。

つまり精神世界を現実に作り出す技
この領域展開は結界術の一種で対象を「閉じ込める」ことに特化しています。

空間支配能力とも言えます。

発動と同時に術者の周囲の空間が領域へと変化します。

領域展開は大量の呪力を消費しますが、この技を発動するにあたって絶大なメリットが3つあります。

①環境による術者のステータス上昇

領域の中は「術者の心の中」。そのため使用者は自分の能力を余すことなく発揮できて使用者が一番行動しやすい、ホームのような環境になっているので術式の発動がより早く強力になります。

②領域内で発動した術者の術式の絶対命中

領域の中にいるということは相手は「すでに術に当たっている」状態ということ。

なので術式に基づく攻撃は絶対に当たります。ですがあくまでも当たるだけ。絶対必殺でないというのは大事なポイントです。それはつまり防ごうと思えば、呪力で攻撃を防がれる場合もあるということです。
術式や敵の領域展開に対する中和能力

領域展開への対処方法は自分も領域を展開すること言われるほどです。分かりやすい例をあげると、ほぼ完璧な防御力をもち最強と言われる五条先生の「無下限呪術」ですが、領域内においてはその「無下限」すらも中和されます。だから五条先生に攻撃を当てることができるのです。


結界術の一種である領域展開は閉じ込めることに特化している、と先程も説明しましたが、そのため外から侵入することは比較的簡単です。

ですが敵にとっては領域に入る=死と同義なため、領域内に外から侵入するメリットはありません。対真人戦で虎杖くんがナナミンを助けるため、領域内に特攻を仕掛けて呆気なく領域に侵入することに成功したのを皆さんも覚えていらっしゃると思います。

虎杖くんは真人にとって天敵で有り、虎杖くんの体内に宿儺がいることから無事でいられましたが、あの行動は本来自殺行為なわけです。

 

領域展開は強力な技である分、デメリットも存在します。

①呪力の消費量がえげつない

領域展開は一度使うと呪力を回復させるのにインターバルが必要で、基本的に短時間に何度も使うことはできません。

領域の解除・消滅後術式が使用不可になる

領域展開の起動は術式そのものにも大きな負担がかかるので、領域を解除、または領域が消滅した後、術者は一定時間術式が使用できなくなります。

 

そのため使い時を選ぶ必要がある最終兵器とも言えるかもしれません。

 

この領域展開を敵に発動された場合の対処方法もいくつかあるのでそちらも紹介します。

①呪力で攻撃を防ぐ
術式は必中、つまり絶対に当たりますが、その術式での攻撃そのものは呪力で防御することが可能です。
②領域外へ脱出
領域の外に脱出すればもちろん領域の効果は消滅します。ただし、領域は閉じ込めることにめちゃくちゃ特化した結界術なので、領域の内側からその壁を壊すのは非常に困難・・・というかほぼ不可能。そもそも領域の内側と外側の縁・・・つまり出口を探すこと自体が難しいため、この脱出は領域の対策としては無理ゲーすぎる。
③自分も領域を展開する
領域展開を習得した術師なら、自分も周囲に領域を展開して敵の領域の術式や技の必中効果を中和できる。さらにいうと力に大きな差がある場合、その敵の領域を自分の領域に塗り替えることが可能。より洗練された術がその場を制するということです。
簡易領域の展開
簡易領域を自分の周りに展開して、敵の術式や必中効果を中和します。

特別な効果を持たないシン・陰流の簡易領域は、領域展開のような高度な技術は必要ないので術式を持たない術師でも使用可能。この簡易領域については簡易領域だけを紹介したブログをあげる予定ですのでもしよろしければそちらをご覧ください。

 

その域に辿り着けなかったとナナミンが語っていたように、領域展開とは呪術師の中でも極々限られた人しか使用できない究極の技。

BLEACHで言うところの卍解です。

なんの対抗策もなく術にハマれば待っているのは「死」という恐ろしい技です。

特級呪霊ともなると確実に領域展開を習得しているので、本当にタチが悪い。

 

ということで「領域展開」について紹介させていただきました。

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

 

それではまたお会いしましょう!