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【呪術廻戦 用語解説】「黒閃」とは?サクッと解説!※ネタバレ含独り言あり

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今回は久しぶりの呪術廻戦の用語解説ブログになります。

アニメは終了してしまいましたが、6月4日には待望の16巻が発売される呪術廻戦。さらには今年の冬(コロナが感染爆発を起こさなければ・・・)に映画も公開されますから、やっぱり呪術廻戦は目が離せない漫画ですね!

 

今回は、極一握りの術者しか繰り出す事のできない技『黒閃』について解説していきたいと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

黒閃とは

作中の言葉で説明すると「打撃との誤差0・000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み」だそうですが・・・・・・正直何のこっちゃ?という感じなので、詳しく考えていきましょう。
前提として、呪術師は物理的な打撃攻撃をする時は、自分の呪力を身体あるいは武器に乗せて攻撃します。
が、その呪力のコントロールはとても難しい

そのため打撃と呪力をぶつけるタイミングにズレが出てしまう。打撃に対して呪力が遅かったり、早かったりするわけですね。
その極端で一番わかりやすい例が虎杖くんです。
彼は類い稀な身体能力を持っており、その尋常ではないスピード(なにせ50mを3秒で走るウサイン・ボルト越え男子ですから)呪力がその身体のスピードに追いつけず、打撃のインパクトから大幅に遅れて呪力の衝撃やってきてしまう。
これが一度の攻撃で二度のインパクトを生む逕庭拳です。五条先生やナナミンには、珍しさや厄介さから評価をされていた技ですが、東堂くんによって「特級相手には通用しない」と真っ向から指摘を受けていました。
それは即ち、呪力と体の動き(物理攻撃)に合わせることがより強力な呪霊を倒す為に必要な事だとわかります。


この黒閃は打撃のインパクトと呪力のインパクトを殆どジャストタイミングで同時に打ち込むことで発生する技。その威力は通常の攻撃の2.5乗と言われています。

それだけ威力<大>の攻撃をポコポコ出せれば良いのですが先述の通り、呪力のコントロールが難しいためこの黒閃を狙って出せる術師は存在しないそうです。それほど強力かつ、難易度の高い技ということです。

 

黒閃が成功するとインパクトの瞬間に空間が歪んで呪力が黒く光ります。

その黒い光が「黒閃」という名の由来となっています。

アニメでの黒閃、めちゃくちゃかっこよかったですよね!!虎杖くんが黒閃をキメる姿は、鳥肌が立つほど凄かった!!


さらに、この黒閃を経験するのとしないのとでは、呪力の核心との距離に天と地ほどの差がある、と東堂くんが説明してくれていました。つまり黒閃を経験すると、それまでとは違った更なる高みへと登れるという事です。

何でも、黒閃を経験すると呪力の「味」がわかるようになるそう・・・。そして普段は意識的に行っている呪力操作が無意識で、自然にできるようになる。
もっと言うと黒閃をキメた直後、アスリートで言うところの「ゾーン」に入ったような状態になり、自分以外の世界が全て、自分を中心に回っているような全能感を得られる、とナナミンが解説していました。体がこの感覚を覚えていて、再び黒閃がキメやすくなります。

 

ちなみに。黒閃連続発生記録保持者は、ナナミンこと七海建人さんで4回という回数でトップの座に立っていました。あの五条先生でさえ、黒閃は連続で発生させることができていないということ。ナナミン曰く「運が良かっただけですよ」とのことですが、これだけで黒閃の難易度がわかるというものです。呪術廻戦はつい五条先生を例にして考えてしまいますね・・・(芥見先生も天井が欲しくて五条先生を誕生させたらしいのでご愛嬌)


ですが。対花御戦で、虎杖くんが黒閃を連続4回発生に成功していますので、ナナミンと虎杖くんの同率トップとなりました。ナナミンと虎杖くんの記録を塗り替える人は現れるのか楽しみですね。

 

 

黒閃経験者

 


虎杖悠仁くん

交流戦の対花御戦で黒閃を習得。花御乱入前に東堂くんと戦い、呪力のコントロール方法のコツを東堂くんに教えてもらっていました。さらに花御が乱入した際、大きな怒りの感情に呑み込まれそうになったところを東堂くんに「心を乱さないように」と一喝され、黒閃をマスター。黒閃を発生させたことで「ゾーン」に入り初黒閃にも関わらず、連続4回黒閃を出すことに成功。タフで有名な花御も黒閃では大きなダメージを負い、窮地に追いやられていました。ついこの間まで非術師だった虎杖くん・・・恐ろしいポテンシャルと吸収力ですね、好き。

 

釘崎野薔薇ちゃん

八十八橋(やそはちばし)での呪胎九相図戦で黒閃を習得。極限の集中状態での渾身の一撃が黒閃成功となりました。この一撃で敵を撃破。

 

直接的な描写はありませんが、この2人の他にも五条先生、ナナミン、東堂くんは確実に黒閃を習得しています。記録保持者のナナミンはもちろん、虎杖くんに黒閃の的確なレクチャーを施した東堂くんもかなりの使い手と思われます。1級、特級術師、もしくは虎杖くんや野薔薇ちゃんのようなセンスと才能、運に恵まれた術師にしか黒閃の習得は難しいと言うことなのでしょう。

余談ですが、個人的に乙骨先輩は習得していると思います。だって、ねぇ・・・(意味深)

 

パキッとまとめると黒閃とは、習得者の少ない超難易度高めのクリティカルヒットということでした。黒閃のことを作中で黒い火花とも表現されていますが、その火花が微笑んでくれるのは極限られた人間にのみ。

これからさらに黒閃を習得している人物が作中に現れるのかも楽しみなところですね^^

 

↓↓↓↓ここから下は本誌ネタバレを含んだ独り言ですので、ご注意ください↓↓↓↓

 

 

 

遅ればせながら呪術廻戦16巻を購入しました。ヤッター

先週といい今週の本誌といい、読者に様々な衝撃と興奮を与えながら怒涛の展開を迎えている呪術廻戦ですが、ますます目が離せません。もう気になることがありすぎて、余計な深読みばっかりしてしまうし、もう真希真依姉妹には泣かされるしでもう・・・。

ある意味全ての始まりとも言える甚爾さんがご存命だったらどうなっていたのかな、と考えてしまったり。真依ちゃんに“持っていかれた”ことで着々と甚爾さんに近づいていく真希さんの未知の可能性と、そこに至る経緯を思うとやりきれないというか・・・。どうして今までずっと苦しんできた姉妹が幸せになれないのか・・・どうしてこんなにも禪院家がくそなのか・・・(貶してませんよ褒めてますクソでこそ御三家ですからね)。覚醒した真希さんがどこまで行くのか、見守らなくてはいけない使命感に駆られたファンの方も多いはずです。全てが終わり、最期の時を迎えた後でなら、2人は何の障害も苦しみも無く、笑い合えるのでしょうか・・・。

 

 

しょうもない独り言にまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

 

また、お会いしましょう。