TaiCoのオタこブログ

たくさんのアニメ、漫画&色々な情報をたくさんの人々に広めたい!!

【呪術廻戦 用語解説】「領域展延」と「落花の情」とは?サクッと解説

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

呪術廻戦用語解説、今回のテーマは「領域展延」です。

領域展開とはまた違った技ですが、名前が似ていて少しややこしいですがゆっくり理解していきましょう。

そして「領域展延」と似ている「落花の情」も最後に紹介しますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

↓「領域展開」については宜しければこちらをご覧ください↓

animanga.hatenablog.jp

 

それでは早速いきましょう。

 

領域展延

 

この「領域展延」を発動するには、まず「領域展開」が出来ることが大前提にあります。

読んだ字をそのまま解釈するならば、【領域を広げ、のばすこと】となりますが、どのような技なのかを細かく説明していきたいと思います。

 

「領域展延」は平たくいうと自分の体に水の膜のように薄ーく領域を展開すること

周囲に領域を展開するのではなく、自分自身に領域を纏わせて戦う方法。なぜそんな戦い方をする必要があるのかと疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、この「領域展延」のメリット・デメリットを紹介したいと思います。

 

「領域展延」のメリット

 

①「領域展開」と同じ効果を得られる。

「領域展延」の発動中は「領域展開」をしているのと同じ状態なので「簡易領域」と同じく、「領域展開」醍醐味である必中効果と触れた相手の術式も中和することが出来るのです。

つまり「領域展延」をした状態ならば、最高の防御力を誇る五条先生の『無下限呪術』の効果すらも中和し、五条先生に攻撃を当てることが出来るということ。

 

②場所を固定されずに自由に動ける

場所が固定される「領域展開」とは違い、この「領域展延」は自分の体に領域の性質を持った水の膜のようなを纏って戦うため、場所を固定されず自由に行動ができます。

 

もちろん、良い事ばかりではなくしっかりデメリットも存在します。

 

「領域展延」のデメリット

 

①結界効果は無い

先程メリットとして、自由に動くことが出来ることを挙げましたが、これは裏を返すと「領域展開」における結界効果も発揮できなくなるため、相手を閉じ込めることができなくなるのです。

 

②発動中は生得術式が使用不可能になる

「領域展延」が発動している最中は生得術式を使用できなくなり、攻撃手段は自ずと物理攻撃のみになってしまうのです。「領域展延」を巧く使いこなすには、術式だけでなく肉弾戦の準備も入念にしておく必要がありますね。

 

呪術師は術式があってナンボ、みたいなところがあって術式を持たない人達は肩身の狭い思いをしている様子。

でも術式にばかり頼っていると戦いのレパートリーを減らすことになり、そうなると生存への道も閉ざされてしまうと・・・。

何事もバランスが大切ということなんですね。

 

伏黒恵くんが良い例ですね。

彼の生得術式は、十種影法術で式神使い。

本来式神使いは自分では率先して戦わず、式神を操作して攻撃するのが普通で肉弾戦は苦手な人が多いそうです。

ですが伏黒くんは、その反対。式神での攻撃ももちろん行いますが、トンファーや他の呪具を使って自ら戦いに突っ込んでいきます。彼のお父さんが類い稀な体術の使い手であったからなのか、伏黒くん自身もかなりのポテンシャルの持ち主で、新しい式神使いの戦い方を確立させている天才肌です。

このように自分の術式の弱点や改善点を見極めていくことが、戦いで生き残るために必要なことで、出せる手札は多いことに越したことは無いということなんでしょう。

なにせ相手は呪霊。備えあれば憂いなし、と言いますし、正直なところ呪術廻戦では、『備えがあり過ぎる位あっても憂いあり』ですからね・・・。

 

そして「領域展延」と違いが分かりにくいと言われている「落花の情」との違いを説明したいと思います。

 

落花の情

 

御三家秘伝の技と言われている「領域展開」への対策技です。

この「落花の情」と「領域展延」の一番の違いは、領域を展開するかしないか。

「落花の情」は領域を展開しません敵の領域展開によって必中となった術式が自分に触れた瞬間、カウンターで呪力を放出して己の身を守る技なのです。

そして「落花の情」は「領域展延」と同じく、技を使用している間は生得術式を発動できなくなる様なので、ちょっとややこしいですね。

 

似ているようで微妙に違うこの「落花の情」と「領域展延」も、今後の本編で更に使用するキャラが登場するかもしませんから、それとなく覚えておくと良いかもしれません。

 

 

基本的にややこしい用語や直接的な説明がなく、何となく「こんな感じ?」と察していく部分も多い呪術廻戦ですが、読み進めていくとその疑問の答えが思わぬところで登場したりもするので、やはり面白い。

 

 

 

ということで今回のブログはここまでにしたいと思います。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。