【僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション ネタバレ有り感想】
ブログを読んで下さり、ありがとうございます。
今日は念願のヒロアカ映画を見て来ましたので、その感想をネタバレをたっぷりふんだんに盛り込みながらお送りしたいと思いますので、まだSMASHされていない方はご注意くださいませ。
さて、まずは・・・無事に公開してくれてよかったァァァ!!!!
私の居住地が緊急事態宣言下でしたので、正直公開延期もやむなしか・・・と思っていたのですが、無事に公開してくれてほっっっっっっ!!!!
さらに映画館側が
・席間隔を空ける。
・上映中の飲食中止
など、感染対策をしっかりとしてくれていたので、安心して映画を楽しむことが出来ました。
そして、本編の前に・・・呪術廻戦の予告を見られてさらに嬉しかったぁぁぁぁ!!!
乙骨先輩の声が聞けて感無量・・・。『永遠の14歳の少年』と名高い緒方さん、まじハマり役ぅぅ!!
予告は一瞬だったのに、劇場内が響めきましたよ・・・分かりみが深い・・・。
本編ですが、まずOPがカッコよかった。映画の登場人物たちがシルエットでそれぞれの任務地と同行メンバーと紹介されていく流れがスタイリッシュで目が釘付けになりました。
開始から、クライマックス
開始早々、“個性”を暴走させる兵器『個性因子誘発爆弾』<トリガーボム>を爆発させ、世界を混乱に陥れた謎の組織『ヒューマライズ』。
“無個性”の人間こそ、純粋な人類であり、“個性”を持つ者は生まれながらにして病に侵されている、という理念のもと活動するこの謎の組織が今回の映画のキーワードです。
“無個性”でありながらヒーローを夢見て周りに馬鹿にされ、それでも諦めずに足掻いて来た緑谷少年を見ている私たちからするとなんとも皮肉な・・・と複雑な心地になってしまいますね。。。
ヒューマライズのアジトの特定とトリガーボムの回収を目的として、世界中のヒーローたちが集結し、任務にあたる様は壮観でした。
本当に始まりからすでにクライマックスみたいなノリで、興奮しまくりました・・・。
光るオリジナルキャラ
今回劇場版に登場したキャラ【ロディ・ソウル】
彼がイイ味を出してくれていました。
彼は父親がヒューマライズの一員となり蒸発してしまったために、まともな仕事に就けず弟たちも学校に行けなくなってしまいました。
度重なる苦難に「仕方ない」と諦めることを覚えたロディくんは、どんな困難に直面しても諦めず前を向く出久くんと行動を共にすることで、諦めていたものを取り戻していきます。
そしてロディくんは出久くんとの旅の先で、父親の隠された真実を知ることになるのです。
ロディくんを構成する要素を箇条書きで書き出してみました。
・3人兄妹の長男
・歳の離れた弟と妹を育てている
・弟と妹をめちゃ可愛がっている
・生活のためにチョイと悪いことに手を染めてる
・パルクールがヒーロー並(出久くんでも捕獲できず)
・可愛い小動物連れている
・賢い
・服がキレッキレ
・ツンデレ
どうですか・・・もう、魅力しかないですよ・・・。
このロディくんと出久くんは、色々(敵の襲撃とか濡れ衣事件とか)あって2人で逃亡するんですが・・・2人のやりとりが尊いーーーー!!!
是非とも見てほしい・・・!!!これだけでも観る価値あります。
轟・出・爆が三大尊しなのは、当然ですが・・・ロディくん・・・思わぬ伏兵でした。
CVは俳優の吉沢亮さん。
最早実写化させたら役外れのない二次元俳優ですが、声優はどうなのかしら・・・とちょっぴり不安がよぎる・・・。
ゲスト声優さんって当たり外れが激しいのが難点なところ・・・でもヒロアカファンを公言している俳優さんだし・・・と恐々していましたが・・・余計な心配でした。
今回のストーリーのキーパーソンでもあるロディくんは、めちゃくちゃ出番が多く出久くんと殆ど行動を共にしていたので、“残念”な仕上がりになっていたら見ているのが苦痛になる映画になってしまうところでした。
が、完全にロディくんをモノにしていました。吉沢亮恐るべし。
出久くんとの掛け合いもこれだけで観る価値あるくらい面白く、可愛く、最高でした。
一般人であるロディくんを守るため、出久くんがナイトの如くロディくんを抱えて敵と戦うんですがその動きの激しさに、ロディくんは目を回して真っ青になって大変・・・。
かと思えば、ヒーロー並のガッツを見せるこのオリキャラ・・・考えたの誰・・・最高。
助けることを諦めないヒーローたち
個性を暴走をさせる爆弾が世界各地に設置されていることから、数々のヒーローたちがタッグを組み、人々を救うために奔走する姿は胸熱でした。
持つ個性が強ければ強いほど、個性の暴走は恐ろしいものになるでしょう。
それはつまり、強力な個性を持っていることが殆どであるヒーローたちは、爆弾が爆発したら命の危険に晒される可能性があるということ・・・。
それでもヒーローたちは人々の助けを求める声に応えるために、力の限り諦めずに走り続ける姿。これこそがヒロアカの真髄。感動し、高揚しました。
UA 1-A 最高!!
そして1-Aのお馴染みのメンバーの活躍も目白押し!!
思わぬ濡れ衣を着せられる事となった出久くんを先輩ヒーローたちが「もしかしたら」と疑う中、任務に同行していた1-Aメンバーは揃いも揃って一蹴!
「緑谷に限ってありえない!!」
絆強過ぎぃぃぃ!!!個人的に「誤報だ誤報ー!!」と断固否定する峰田くんが可愛かった・・・。
出久くんの渾身の暗号にも、天然で返す轟くんに「おふぅぅ」と声が出そうになりました。可愛いかよ。
出久くんの無事を案じる轟くんと素直になれない爆豪くんは超安定。
全てのヒーローたちの命運を背負って戦う出久くん、轟くん、爆豪くんた3人の共闘はもう、言葉になりませんでした。
轟くんと出久くんのタイタニックに、変な声出そうになりました・・・。同志もとむ・・・。
そしてラスボスと戦う出久くんの気迫が、すごい。
諦めない。人々を、ヒーローたちを助けるために。
その強い意志が、1人の少年の心を変えた。
そして、諦めることを「仕方ない」と受け入れていた少年が、ヒーローになった。
さいっこうかよ!!
もう全体を通して、常にクライマックスみたいなすんごい映画でした・・・。
円盤出たら買う。ゼッタイ。
そしてロディくんの個性を知った時、全人類が悶える事となるのだ・・・。
興奮冷めやらぬ、ヒロアカ映画・・・最高の一言でした。
というわけで、今回のブログはここまでとさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。