【呪術廻戦 人物解説②】虎杖悠仁 アノ人との兄弟説、有力・・・?ネタバレ含
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
前回に引き続き、呪術廻戦の人物解説をしていきたいと思います。
今回は呪術廻戦主人公であり、パンダ先輩公認の人たらし・虎杖悠仁くんです!
推しです。はい。
推しの紹介にはつい熱が入ってしまう予感がしますが、生暖かい目で見守ってやってください・・・。
それでは早速いってみましょう!
プロフィール
年齢:15歳
学校:杉沢第三高校→呪術高専
誕生日:3月20日
部活:杉沢第三高校時代→自称オカルト研究部(陸部顧問が勝手に陸上部に変更していた)
出身:宮城
身長:173cm(成長期のためニョキニョキどんどん伸びている)
体重:80kg以上
体脂肪率:1桁(つまりほぼ筋肉)
高専入学方法:スカウト(という名の半強制入学)
趣味・特技:カラオケ、モノマネ、テレビ鑑賞、パチンコ
好きな食べ物:丼もの、麺類
苦手な食べ物:無し
ストレス:理系科目
好みのタイプ:ジェニファー・ローレンス(ケツ(尻)とタッパ(身長)がデカイ女)
一人称:俺
利き手:右
生得術式:無し
戦闘スタイル:近接格闘・素手
CV:榎木淳弥
容姿
薄茶色の短髪で、ツーブロックにしている。単行本表紙・アニメによっては珊瑚色のようにも見える。ツーブロックの刈り上げ部分は黒いが、地毛である。(ちなみに宿儺とチェンジすると前髪を後ろに撫で付けて立たせた様な髪型になる)
瞳は点に近い三白眼だが、その性格・表情の豊かさ故かキツい印象は持たれない。
宿儺の指を取り込んだ際、両眼の下に宿儺の複眼が現れた名残の溝ができ、以降その溝に宿儺の眼が現れ溝の下に宿儺の口が現れ、言葉を発することもある。
宿儺の意識が肉体を支配している際は、身体や顔に黒い紋様と眼の下の溝に複眼が現れるためすぐにわかる。(個人的に最終的にはナ○トと某九尾の狐のような関係性になってほしいという強い願望が・・・)
私服はパーカーが多い。特別好きというわけではないが、結果としてパーカーを選んでしまうらしい(かわいい)。
呪術高専の制服にも赤のパーカーが付いているが、これは五条先生が勝手にカスタムしてつけたもの。が、本人は大変気に入っている。
性格・人物
ノリが良く、明るく素直で人懐っこい性格で、誰とでもフレンドリーに接することが出来るため、一風変わった相手ともすぐに打ち解けることもしばしば。
呪術高専の先輩たち(パンダ・真希・棘)には、短時間で「善人」「呪術師には珍しい根明」と評されるほど。
恐らく育ての親である祖父の影響なのか、未成年(しかも少年漫画の主人公)らしからぬ大人の遊興(パチンコ)にも精通しており、戦利品を紙袋いっぱいに持ち帰っていることも・・・。
テレビっ子で微妙なモノマネレパートリーが多く、カラオケが趣味なだけあって歌はかなり上手いらしい(芥見先生曰く、モノマネが上手い人は歌も上手いという発想からこの設定は生まれたとか)。
東堂くんに好みのタイプを聞かれた際、「尻と背のデカイ女」と答えてはいるものの、中学時代には容姿ではなくその人の振る舞いや所作で相手を判断する様に好感を持たれており、クラスメイトの女子から思いを寄せられていたことも。
さらに大幅なイメチェンを図った元同級生を一目で判別し、「誰だっけ?」と聞き返すこともなく、当然のように名前を呼ぶ姿に伏黒くんや野薔薇ちゃんから10点満点のスコアプレートを提示されたことも。
とは言え寮の部屋の壁に水着姿の女性のグラビアポスターを貼っているためそのあたりは年頃の男の子である。
幼少期から呪霊と接する機会ない(恐らく)非術師の家系の生まれであるにも関わらず、初めて対峙した時も表情は変わらない。むしろ躊躇なく殴りに行く豪胆さを持つ。見るからに異形であり異様な宿儺の指を伏黒くんを助けるためとは言え、迷うことなく飲み込むなどの行動からみても、人智を超えた異形に対する抵抗感が常人よりも薄いと思われる。
とは言え、真人の術式により強制的に異形に変化させられてしまった人たちを見た際は、哀しみと激しい怒りを顕にした。一級術師のナナミン(七海健人)は「この子は他人のために本気で怒ることが出来るのだ」と評されている。
祖父の遺言を遂行するためか、仲間や一般人を問わず自身の手の届く範囲に、人を出来得る限り助けたいと思っている(天使)。それが犯罪者であっても変わらず遺体を連れ帰ろうとした。
超人的身体能力
呪術師となる前から、超人的な身体能力を有していた。
砲丸投げで30m弱(※世界記録23m弱)を記録。
校舎の4階の窓を外側から蹴破りその勢いで呪霊を蹴り飛ばして、人2人を楽々と抱え上げて退避するなど、そのレベルはまさしく超人である。呪力なしでこのレベルなので、恐らく呪力を得てからは更なる進化を遂げている。
砲丸投げはまさかのピッチャー投げ、さらに球がサッカーのゴールポストにめり込んで止まっただけで、ゴールポストがなければさらに記録は伸びたと推測できる。
元の杉沢第三高校では「SASUKEを全クリした」や「ミルコ・クロコップ(クロアチアの元総合格闘家)の生まれ変わり」、「50m走を3秒で走る」などなど、色々と噂される人物だった。因みに呪力なしの状態の虎杖くんを宿儺の残穢を察知した伏黒くんが追いかけようとしたが、全く捕まえられなかった。
もちろんそんな逸材を運動部が放っておかなかったが、祖父の病院の見舞いのため夕方5時までに帰りたかった虎杖くんは、勧誘の全てを拒否して時間に融通の利くオカルト研究部へ在籍していた(つもりだった)。
元非術師、さらには術式が使えないながらも、その格闘能力はレベルが非常に高い。
打撃のみなら一級術師であるナナミンに匹敵するほどで、伏黒くんが「東京校、京都校の全員が呪力無しで闘ったら虎杖が勝つ」と評価している。
“化け物”と称されている東堂くんをして「素の力は自分より上」と評価させるほど。そのポテンシャルの高さが窺える。
さらに特級呪霊でかなり高い実力を持つ脹相(お兄ちゃん)もガードした攻撃を除き、たった3発の打撃を食らっただけで活動に支障をきたすレベルのダメージを負った。
相手に合わせた打撃の組み立て、身体の使い方、地形を積極的に活用するなど。近接格闘での戦闘センスは突出している。また、真希さんの歩き方(重心)で彼女の強さを見抜くなど、洞察力にも秀でている。
元々、非術師であったため、呪霊や呪術に関する知識が不足しており、度々伊地知さんや伏黒くんから習うことも。
存(在しない)記(憶)
呪術廻戦ファンにとって、忘れたくても忘れられない笑撃的な場面ではないでしょうか。
交流戦で東堂くんと虎杖くんがエンカウントした際。東堂くんは虎杖くんに問いかけました。
「どんな女が好みだ?」
虎杖くんは先述の通り、
「尻と身長のデカイ女の子・・・かなぁ」
と答えた瞬間、東堂くんの脳内に揃いの学生服を着て共に雑誌を読んでいるシーンが流れ始める。
「瞬間 東堂の脳内に溢れ出す存在しない記憶」
東堂くんと虎杖くんが共に同じ学校に通うという存在しない記憶が流れ終わり、東堂くんは泣きながらトドメの一言。
「どうやら俺たちは、親友のようだな」
これだけ見ると、何のこっちゃ東堂くんおかしい笑
で済むのだが、この存記(ファンの間では“存記“としばしば略される)には続きがあった。
渋谷事変での対脹相戦で、虎杖くんは瀕死の重症を負って気絶。
「あの世で弟達に詫びろ」
と脹相さんが言った瞬間に、またあのモノローグ。
「突如、脹相の脳内に溢れ出す 存在しない記憶」
脹相さんの脳内には、呪胎九相図である9人の弟たちと共に、虎杖くんが仲睦まじく食事をしている記憶が流れ出す。
兄弟命である脹相さんは激しく動揺し、虎杖くんにトドメを刺すことなくその場を離脱してしまった。
このことからファンの間では虎杖くんには実は術式があり、それが「記憶を改竄する」もしくは「強力な洗脳能力系」などなのではないか、と憶測が飛び交いました。
が、虎杖くんの術式は洗脳ではないことが、芥見先生から語られています。
Q、「虎杖くんの存在しない記憶。あれは能力なんですか?」
A、「それ結構言われまして、もう一度渋谷編でこれを描いた時に凄い周りから言われた。本誌の人は謎が解けたと思うんですけど、結局そうじゃない・・・。
東堂と脹相はそれぞれ違う理由で記憶をフラッシュバックさせているって感じですね」
ということですから、存在しない記憶は虎杖くんの術式や何かしらの能力ではなく、一回やった下りを、もう一度やっただけ・・・。
と思いきや、何やら虎杖くんと脹相さんの間には、深い関わりがある事も少しだけ判明しました。
パンダ先輩曰く、「ヤバイフェロモンを出している疑惑」があった虎杖くんですが、脹相さんに関しては虎杖くんの出自に何かしらの関係がある模様。
それに残る東堂くんですが・・・・・・これはただ純粋に、東堂くんが何かの(ヤヴァイ)電波を受信した、ということなのでしょう・・・笑
逸材・宿儺の器
五条先生曰く「千年生まれてこなかった逸材」。
特級呪物は猛毒とされているが、その毒性に耐えるだけでなく、その身に受肉した呪いの王・両面宿儺を抑え込んで自我を保つことが出来る「器」の適正を持っている。
類い稀、そしてとても危険な才能なために、呪術高専上層部の判断により秘匿死刑が決定している。が、五条先生の提案と説得(と半ば脅しのゴリ押し)により、「誰も祓うことが出来なかった両面宿儺の二十本ある全ての指を取り込ませてから宿儺諸共死刑」という、執行猶予がついた。あくまでもこれは執行猶予のため、虎杖くんの身は呪術界では疎んじられる位置にあることに他ならない。
祖父の遺言を元に、自らの信念の元でこれを半受諾。死刑に納得したわけではないが、宿儺の指は全て取り込むことで合意し、呪術高専へ入学した。
宿儺とは共生状態で、側から見ると二重人格のようにも見える。虎杖くん曰く宿儺はうるさいらしい。虎杖くんの呼びかけに宿儺が内部で応じたり、呼ばれなくとも勝手に頬や手に口や目を出現させて外部と交流する事もある。
宿儺を取り込んだ後は、呪いの王をその身に宿したことにより、あらゆる毒物への耐性を持つように。さらに別の魂が常に自身の内部に存在するために、無意識で“魂の輪郭”を知覚することが出来る。そ真人を魂の形ごと殴るなど、宿儺が出てこなくてもその身は「器」としての特性を発揮している。因みにこの特性故に真人は虎杖くんを“天敵”として認識している。
宿儺の気分・契約次第では欠損した肉体も再生できる様子。
宿儺の力の欠片である指は、未だ散らばっているために虎杖くんが自我を保つことができているが、どこまで器としての効力があるかは未知数なため、指を見つけてもおいそれと取り込むことは出来ない。宿儺自身は身体の主導権が切り替わった際、虎杖くんが死んでも構わないとおもわせるような行動を取るため、その関係性は良好・協力的とはお世辞にも言い難い。
家族構成・兄疑惑有力
兼ねてより虎杖くんの家族構成は祖父以外は不明で様々な憶測を呼んでいました。
虎杖くん本人は全くと言っていいほど両親に対して無関心。
特異な「器」としての体質と、超人的な身体能力を有する虎杖くんの両親も何かしら、呪術界と関わりがあるとも考えられる。
「お兄ちゃんを遂行する!」のセリフで、今までのイメージをガラリと変えた自称・兄を豪語する脹相さんとの関係性。
これはあながち他人とは言い切れない描写が本誌にて描かれていました。
渋谷事変後、乙骨先輩との戦いは乙骨先輩の一計により虎杖くんは事実上、一度死にました。(虎杖くんは作中において二度死んでいるということになるわけです。)そして死んだことによる走馬灯なのか、虎杖くんは自分が赤ちゃんの時の夢を見ました。
そこには虎杖くんの記憶にあるよりも若い祖父と、赤ちゃんを抱く男性ーー虎杖 仁。虎杖くんの父親と思われる男性が、愛しげに赤ちゃんを抱いていて祖父は頻りに「あの女はやめておけ」と忠告していた。
そして部屋の奥から現れたのは、
額に縫い痕のある、女性。
そこで虎杖くんが飛び起きた・・・。
あの縫い痕は、間違いようもない“アレ”に違いありません。
この記憶が正しいものなのかは定かではなく、今現在もそれについて言及されているわけではない。
だが、しかし。虎杖くんの特異な体質などなどを含めると、もしも“アレ”が虎杖くんの出生に関わっているなら虎杖くんと脹相さんが血縁関係(仮)にあるのも頷ける。
今後の展開でその謎も明らかになるはずですので、判明次第追記していきたいと思います。
虎杖くんについて紹介させていただきました。主人公でありながらバックグラウンドが謎なのでついつい興味を惹かれてしまいます・・・。
今後も出生について明かされるのを今か今かと待ちたいと思います。
ということで今回のブログはここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。