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【鬼滅の刃 <遊郭編> その魅力を紹介】上弦の鬼との初激闘!!

ついに!いよいよ!!鬼滅の刃 遊郭編が放送間近となってきました。10月の秋冬アニメにて放送される遊郭編は、大旋風を巻き起こし歴代興行収益を塗り替えるほどの大盛況となった「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の続編となります。

 

今回は激闘凄まじい遊郭編の魅力を紹介していきたいと思います。

 

 

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遊郭編の魅力 

大きくこの4つのポイントに分けて紹介していきたいと思います。

 

・音柱・宇髄天元さんの天元突破した無茶兄貴っぷり

・初めての“十二鬼月・上弦の鬼”との交戦

・無限列車編で味わった“死”の恐怖再び

・鬼の哀しい過去に心抉られる

 

 

①音柱・宇髄天元さんの天元突破した無茶兄貴っぷり

 

水柱・冨岡義勇さん、蟲柱・胡蝶しのぶさん、炎柱・煉獄杏寿郎さんに続いて、大々的に登場した音柱・宇髄天元さん。

柱会議では柱が全員集合していましたが、やはりメインで物語に絡んでくるとその注目度は段違いですね。

 

プロフィール

 

名前:宇髄 天元(うずい 天元

呼吸:音の呼吸

年齢:23歳

身長:198cm

体重:95kg

誕生日:10月31日

趣味:嫁たちと温泉巡り&秘湯探し

家族構成:嫁が3人

好きな食べ物:ふぐ刺し

好きなもの:派手さ

CV:小西克幸

 

非常に派手好きな性格で、「派手に」が口癖。「派手を司る神」と自称しておりその名に恥じない派手な身なりをしています。宇髄さんの語彙では「地味に」は罵倒の言葉となり、敵に対して「地味に死ね」と使っていました。

傲岸不遜な体育会系ですが、部下の命や人の命を無下に扱うことは絶対にしません。

なお、お嫁さんが3人おり、愛妻家でとっても大切にしています。3人とも元くのいちで、鬼殺隊の任務などでの潜入捜査を任せるが、彼女たちの命を粗末に扱うことは有りません。

彼の中の『命の順序』は嫁→堅気→自分とするほどに大切に思い、接しています。

 

今回の遊郭編では、宇髄さん自身の任務として、吉原の遊郭に鬼が潜んでいる可能性があるとして、彼のお嫁さん3人と共に調査をしていました。が、鬼の尻尾は掴めず、さらには潜入捜査していた3人のお嫁さんたちとも連絡が取れなくなり、柱である彼自らが遊郭に行くことに。

その際に女手が必要ということで、蝶屋敷からアオイちゃんとなほちゃんを無理矢理連れ出そうとするわ、それを止めに入った炭治郎くん、伊之助くん、善逸くんを女装させて代わりに遊郭に潜入させるわ、見た目と同じく行動も突飛でド派手な兄貴肌な方です。

そんな彼と共に、炭治郎くんたちは十二鬼月・上弦の鬼と戦うことになるのです。

 

②初めての“十二鬼月・上弦の鬼“との交戦

 

これまでの戦いで、炭治郎くんたちは直接的に“十ニ鬼月”の中でも別次元の強さを持つ、と言われている『上弦の鬼』と交戦は今回の遊郭編が初めてとなります。

炭治郎くんは下弦の壱・累とは物語の初期で戦っていますが、あと一歩のところで勝ち切れず、義勇さんの助けがあって勝つことが出来ました。

無限列車編にて我々読者を見事に上げて落としてくれた上弦の参・猗窩座とは、会ってはいるものの交戦は出来ませんでした。あの煉獄さんですら勝つことの出来なかった程の、まさしく化け物と言って良い強さを持つ『上弦の鬼』との戦いは、間違いなく苛烈を極めます。

 

ここで軽く十二鬼月のおさらいを少しだけ。

 

十二鬼月とは、『上弦6人』・『下弦6人』からなる鬼の中での強さの地位

より多くの人を食い、より多くの鬼狩りを殺し、鬼舞辻無惨に認められより多くの血を分けられた者だけがその称号を手に入れることが出来ます。

上弦・下弦共にその中でも更にランク付されており、番号が小さいほど強いとされています。

 

上弦メンバー

上弦の壱・黒死牟

上弦の弍・童磨

上弦の参・猗窩座

上弦の肆・半天狗

上弦の伍・玉壺

上弦の陸・堕姫・妓夫太郎

 

今回対戦することなるのは、上弦の中でも最下位とされている上弦の陸。最下位とはされていますが、腐っても上弦の鬼。その強さと“性質”の厄介さは尋常ではありません。

 

無限列車編で悲しみと、本当の『強さ』を知った3人の成長が見られる重要なポイントでもある遊郭編。

そもそも初っ端から涙なしには見られない作品である鬼滅の刃ですが、無限列車編を経た炭治郎くんたちを想うと、俄然応援にも熱が入ってしまいます。

 

④無限列車編で味わった“死”の恐怖再び

 

皆様覚えていますでしょうか・・・(愚問ですね)あの無限列車での恐怖をひしひしと感じながら、遊郭編の戦いは見守らなければいけません。

柱+鬼殺隊士3人でも、上弦の相手はキツい。エグい。ヤバい。

常人離れした身体能力を持つ鬼殺隊士でも、やはり人間。人の範疇を超えた存在である鬼を相手に、肝を冷やす場面がかなりあります。

正直、無限列車のトラウマのお陰で『柱だから』『負けなさそう』『重要ポジだから大丈夫』という安心感&楽観視は全く出来なくなりました。

いつ、どこで、誰がどんな状況で死を迎えても可笑しくはないのだ、という教訓が鬼滅読者には刻みつけられて居ますが、その教訓を得たばかりでの遊郭編の激闘はかなりヒヤッヒヤします。

※筆者は遊郭編を読んで、何度も息が止まって白目を剥きそうになりました。

 

 

⑤鬼の哀しい過去に心抉られる

 

鬼滅の刃の魅力は、何よりキャラクターの背景や設定がしっかりと作り込まれ、人々を惹きつけてやまないところだと思います。

それは主要な登場人物だけではなく、敵側となっている鬼に対しても同じ。

 

鬼は元々人だった。

 

炭治郎くんの那田蜘蛛山での言葉が頭をよぎります。今や人だった頃の面影はなくとも、彼ら鬼も元々は同じ人間だった。

彼らにも過去があり、どうしようもない理由で鬼になるしかなかった者もいる。

その物語は読む人の心を軋ませ、同情したり同調したり、鬼をただの敵として憎ませてはくれない。

今回炭治郎くんたちの前に立ち塞がる上弦の陸の二人・堕姫&妓夫太郎兄妹の過去も涙無くしては見られません・・・。

 

 

 

何度も言いますが、鬼滅の刃は敵である鬼をただ憎ませてはくれません。もちろん、同情の余地の無い鬼もいるにはいます。

が、手鬼や那田蜘蛛山の母鬼など、今際の際で人間だった頃の記憶を取り戻して、涙と共に消えていった鬼を思うと、鬼にさえ慈悲の心を持って最期を看取ってくれる炭治郎くんの存在は、読者の心を代弁してくれているように思えます。

だから!鬼滅が好きなんだ!!

 

待望の『遊郭編』の映像化。

心して正座待機したい所存です。10月になるのが待ち遠しい・・・。

今やすっかり世間は東リベムーブですが、10月になったら鬼滅ムーブがやってくるんですかね・・・移り変わりが激しいな・・・。まあ、どのアニメも面白いですからね。楽しみましょう!!

 

 

ということで、今回のブログはここまでにしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

それではまた、お会いしましょう!