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【呪術廻戦 用語解説】呪術②〜御三家「五条家」と「相伝術式」〜無下限術式と六眼をサクッと解説

ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

自称:アニメ漫画リストのTaiCoです。

今回も呪術廻戦の解説ブログになります。

 

呪術廻戦は面白い反面、用語が難しい、覚えられない。じゅ、じゅ、じゅばかりで頭が混乱すると評判です。

 

今回は今までの解説でもちょくちょく登場していた御三家のひとつ五条家」と「相伝術式」について解説したいと思います。

御三家とは、平たくいうと呪術界で一目置かれているエリート術師の一族。

呪術界の覇権を握る3つの家系の事です。


たとえどれだけ頭脳、武術、身体能力や戦闘能力、人格に秀でていても、術式や呪力が劣っているというだけで、一族から差別を受けて爪弾きにされてしまう程の呪術至上主義、という真っ黒すぎる怖いところ。

それは裏を返せば、呪力、術式に長けていればどれだけ人格が破綻していても、蝶よ花よな、どちらにしてもおっかない古(いにしえ)の御家です。


そもそも呪術界とは。

はるか昔に呪いが蔓延し、それを呪術師たちで協力して祓おう!というのが切欠で出来上がりました。が、いわゆる経年劣化で、どんどん腐敗していった。よくある話ですね・・・

今現在の呪術界上層部は、自己保身と世襲制を捨てられず、当初の理念をすっかり忘れて一族の権力維持に忙しい“魔窟“と化しています。
そこにこの御三家も大いに関わってくるわけです。

 

相伝術式」

これは一家相伝とも言われ、御三家がそれぞれ先祖代々子孫に継承してきた強力な術式の事。老舗のお店で代々引き継がれてきた秘伝のタレみたいなものです。


先程、御三家は呪術至上主義と説明しましたが、この相伝術式を生得術式として、生まれながらにして体に刻み込まれた術師は、将来的にそれぞれの御家で重要なポジションを約束されるのです。


それでは御三家のひとつ「五条家」の解説に入っていきましょう!

 

 五条家 

 

五条家と言っても作中に「五条」と名のつくキャラクターは今の所、この方しか登場していません。
はい。みんな大好き、グッドルッキングガイ五条悟先生です!!
五条先生は言わずと知れた「呪術師最強の男」。

呪術廻戦においてチートお化けの呼び名の高い、国内に4人しかいない特級呪術師

チートという言葉は彼の為にある、と言ってもいいほどの鬼強キャラです。
普段は呪術高専で教鞭を取っていますが、現状で五条家の当主かどうかは不明

芥見先生曰く、五条家の身内は“多分”健在だそうです。

ただし、五条先生は生まれた瞬間から最強チート過ぎたので、五条家は“五条悟のワンマンチーム”と言われるほどです。

五条先生の発言、存在感、行動全てが呪術高専や呪術界において絶大

彼は現在の保守的な悪習が蔓延る呪術界を根本から変革しようと、より強い呪術師を育てることに力を入れています。術式や呪力の優劣や有無に囚われていては、強い術師は育たないという考えなのです。

そのため彼を疎んで呪術界上層部から嫌がらせを仕掛けられることもしばしば。

その嫌がらせも五条先生本人ではなく、彼が受け持つ生徒(虎杖、釘崎、伏黒)に実力以上の等級の任務を割り振ったりとそのやり口はエグくて汚い。

 

五条家の先祖は菅原道真(すがわらの みちざね)

学問の神様で湯島天神に祀られていることでも有名ですが、それとは別に日本三大怨霊の1人としても有名です。そして『呪術廻戦』の世界においては超大物呪術師として語られています。

アニメには名前のみしか登場していませんが、高専東京校の2年生 乙骨憂太くんもこの菅原道真の子孫にあたるそうです。あくまでも五条家の人ではなく、めちゃくちゃ遠い親戚、実質他人みたいな関係です。

常にアイマスクをしている五条先生ですが、その下には「六眼(りくがん)」が隠されています。
「六眼」は、芥見先生曰く、めちゃくちゃ詳細に呪力が見える眼、だそうです。

アイマスクをしていても高解像度のサーモグラフィーの様に見え、建物などの呪力が無いものもそれ以外の呪力の残りカスやその流れで視認できるという超ハイスペックな眼球。

“見えすぎる“ので普段はアイマスクやサングラスをして視界を遮断しているわけです。

五条先生を最強とたらしめる天賦の才の一つ。

ちなみに「六眼」はあくまでも特殊体質で、必ずしも五条家の子供に現れるわけではありません。長い歴史を持つ五条家歴代でもこの「六眼」を持った人は超レアで約400年ぶりに誕生したと言われているほど。宝くじに当たるよりもその確率は低い。
ですが昔から「六眼」持ちが確認されるのは五条家のみの様なので、「五条家特有の特殊体質」と言えるのかもしれません。

もしそうでないなら下世話な話になりますが、「六眼」欲しさに御三家同士がバチコラ陰謀計略を巡らせていた時代が絶対あったと思います。それだけ御三家は闇深い。

 

五条家相伝術式 『無下限呪術

先程もチラリと解説しましたが、相伝術式とは、その家に脈々と受け継がれてきた秘伝のタレです。ぶっちゃけ、この秘伝のタレは引き継げたらラッキーなものです。

受け継いだ術師はまさしく「天賦の才」を手に入れたことになるんですね。それが本人にとって良いか悪いかは別として・・・。
五条家相伝術式である『無下限呪術』は、「数学における収束する無限級数」を現実化した必殺技

うーん。わからん。脳みそのレベルがバレますね・・・。


この無下限呪術をより知るために「無限」という言葉をググって、ウィキ先生に聞いてみたんですが、背中に宇宙を背負って放心するハメになりました。

数学好きな方ならわかるのかもしれませんが、数学0歳児の私には到底無理ゲー。
この術の理屈付けは芥見先生も曖昧な感じにしているので、ふわっと都合よく理解すると「無限」の力で創る絶対不可侵のバリアって事です。
接近物の質量や危険度に応じて、術式の発動対象をオートで選択してくれる。

そして近づく程に速度がとても遅くなり、五条先生にそれらは接触できなくなる

 

例えば

ボールとナイフを同時に投げつけられた時、危険度の高いナイフのみをバリアで防いで自分に近づけさせない、という事を自動的に勝手にしてくれる技、という事です。

 

強すぎる。

 

この「無下限呪術」単体でも十分強いですが、ここに特殊体質である呪力がよぉ〜く見える「六眼」が合わさることで、超絶細かい呪力の操作が可能になり「呪術師最強」が出来上がるのです。
強い×強い=最強というわけですね。何度も言いますが、なるべくして五条先生は最強になったのです。
ちなみにこの「無下限呪術」を応用した技に「蒼(あお)」「赫(あか)」さらに、五条家でも極一部の人しか知らない「茈(むらさき)」という技もあります。

アニメ20話で花御を撃退した規格外の爆技です。
これらの技は頭がこんがらがる案件なのでまた別の機会に解説したいと思います。

 

というわけで御三家「五条家」と「相伝術式」の解説をさせていただきました。
相伝術式は引き継げたらラッキーな秘伝のタレと覚えておいてください。(雑かw)


御三家「禪院家」「加茂家」とそれぞれの「相伝術式」も解説していきたいと思っています。

 

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました!