TaiCoのオタこブログ

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【劇場版 東京リベンジャーズ ネタバレ有り感想】

絶賛アニメ放送中で、話題の東京卍リベンジャーズの実写映画「東京リベンジャーズ」に特攻キメてきたので、今回はネタバレを含んだ感想をぽつぽつ書かせていただきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

以前からアニメや漫画の実写化が多かったですが正直、原作やアニメファンには物足りないものが多かったというのが個人的な感想でした。

が、最近の実写映画は原作ファンを唸らせるものも多い。銀魂や、るろうに剣心、キングダムなどは、原作の再現度が高くて原作だけでなく私たちファンへの配慮が感じられる気がします。この東京リベンジャーズもその一つと言えます。

 

 

最高の再現度

登場するキャラクターの全ての再現度が非常に高かった。

ストーリーも多少の違いはあっても、大筋は変わらず納得。

皆さんも体験したことがあるんでは無いですかね・・・実写映画を見た時の「これじゃない感」・・・原作との乖離が激しいと目を覆いたくなるものです。その例がハリウッド版ドラ○ンボール・・・あれは本当に言葉に出来ないくらいやばかった。

その点、東京リベンジャーズは安定感がありました。

 

 

相違点

 

全てが全て、原作やアニメ通りとはいかないのは仕方がないことですよね。

映画なので時間も限られていますし、今回の映画は物語の始まりからドラケンくん救出までを描いていますので、それを原作通りにしたら到底2時間では収まらないですもん・・・

 

・タケミっちを始めとするキャラクターたちが高校生。

 実際、中学生ってしちゃうと違和感がすごいから、高校生の設定にしたんでしょうかね。バイクも運転できないですしね。

 

・橘直人くんが高身長。

 わりとどうでも良いかもですが、直人くんが高身長。その分、タケミッチにマイキー殺害を強請るシーンは、迫力がありました。タケミっちのタジタジ具合も頷ける。

 

・ドラケンくんがちょいちょい面白い。

 キヨマサくんをとっちめるところから始まり、愛美愛主と相対している最中にもその面白さがちらほら。

 

・ペーやんとエマちゃんがいない。

 時間の都合上なのか、ペーやんとエマちゃんが不在。

 

・パーちんが長内くんを刺さない。

第1回目の愛美愛主とのいざこざで、パーちんは長内くんを刺さない。その為、パーちんが捕まることもないので、マイキーとドラケンくんの喧嘩も無し。

 

・ドラケンくんを嵌める罠が巧妙。

 先述の通りパーちんが不在なので、彼にドラケンくんを襲わせることができない。なのでドラケンくんを嵌める罠がより巧妙になっていました。

 

・タケミっちが力持ち。

 めちゃくちゃ個人的見解ですが、ドラケンくんをおんぶするタケミっちが映画版では余裕そうに見えました。意外と力持ちなタケミっち。

 

・半間くんの出番が少ない。

 半間くんとマイキーの戦いはおろか、自己紹介もしてくれない。

 

 

名場面はそのまま

パーちんの親友とその彼女が襲われ、マイキーとドラケンくんがお見舞いにいくシーン。ドラケンくんの素晴らしい人間性を見ることのできるあのシーンをしっかりと再現してくれていました。

「ドラケンくんはマイキーくんの心だ。」

2人が決して切れない絆で結ばれていることが分かる場面です。

 

神社の境内で、キヨマサくん一派にガムテでぐるぐる巻にされるシーンも忠実に再現。そしてその後のヒナちゃんとタケミっちのやりとりで、タケミっちがダサくて泣き虫でキマらない、そんな自分こそが「花垣武道」で、それでも全力で走るのが「花垣武道」だと自覚するシーンは、東リベの原点と言っても良い重要なシーン。

ここがあったからこそ、タケミっちはこれから先襲い来る試練を折れずに立ち向かうことが出来るんだ、と。

 

因縁の対決。タケミっちvsキヨマサくん。

稀咲とはまた違った意味でタケミっちの宿敵となったキヨマサくんとの戦いは、やはり目が離せません。

マイキーやドラケンくんのように、颯爽と圧倒的強さで戦えたら世話はない。

強くもない。力もない。しがみ付いて、噛み付いて、殴られても蹴飛ばされても這い上がって、泥臭く戦う。

それでこそ「花垣武道」。

ボロッボロになりながらも、キヨマサくんと戦うタケミっちは映画版でもカッコよかった!

 

全く個人的な話ですが・・・タケミっちがドラケンくんをおんぶして助けるシーンが一番好きなシーンで、映画版ではどうなるのかな・・・と若干不安でした。ですがそんな不安は吹き飛びました。

キヨマサくんの恫喝に怯えたタケミっちを察してか、おぶわれたままタケミっちの胸をトントンと叩いてと下すよう促したドラケンくんと、お腹を刺されたドラケンくんにそんなことを言わせてしまったと決意を固めるタケミっち。

ドラケンくんの「タケミっちに一億」も聞けて最高でした。

 

 

あくまでも個人的見解だらけですが、東リベの実写映画は面白かったです。でも我が儘を言わせてもらえるなら、実写映画よりも劇場版アニメを作って欲しい・・・。

やっぱり、アニメと原作に天秤は傾いちゃうんですよね・・・。それは仕方のないことなんですよ・・・だっけ漫画&アニメオタなんですもん!!

 

と、いうことで今回のブログはここまでにしたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

またお会いしましょう。